このページでは、複数の通信会社が提供する24時間かけ放題の料金について比較解説しています。
最近では、通話を重要視しない人が増えてきたけど、私のお母さん世代(60歳ちょい超え)は、まだまだ通話が必要みたい。
私の会社は、通話専用のかけ放題ガラケーを契約して、電話料金を節約しているので、24時間かけ放題サービスの需要はそれなりにあるんだろうね。
お母さんは、24時間かけ放題が安いプランに変更したいって言ってた。だけど、どこのプランがいいか分からないって。
ちなみに、お母さんはスマホを使っていて、データ使用量は1GB未満みたい。
一応スマホを使うけど、かなり通話重視の人だね。では、24時間かけ放題を提供している通信会社についてどこが安いかを調べてみよう。
今回紹介する24時間かけ放題からは、音質に不安があるIP電話でのかけ放題を除きます。
この結果、例えば、楽天モバイルは今回の対象から除外されます。
また、代表的なプランのみを例示し、全てのプランを網羅しているわけでない点をご了承ください。
大手キャリアでのかけ放題の料金表
大手キャリアであるドコモ、au(KDDI)、ソフトバンクが提供するかけ放題の料金体系を見てみましょう。
現状、お母さんは、ドコモのギガライト2に24時間かけ放題のオプションを付けています。合計金額は毎月4,048円ね。
スマートフォンで表が見にくい場合、スマートフォンを横向きにして表示してください。
プラン名 | 基本料金 | かけ放題 オプション料金 | 合計金額 |
---|---|---|---|
ahamo(docomo) | 2,970円 | 1,100円 | 4,070円 |
ギガライト2(docomo) | 2,178円~ | 1,870円 | 4,048円~ |
povo(KDDI) | 2,728円 | 1,650円 | 4,378円 |
LINEMO(Soft Bank) | 2,728円 | 1,650円 | 4,378円 |
大手キャリアでの24時間かけ放題の料金は、ドコモが少し安いけど、だいたい横並びであることが分かるね。
データも通話もどっちもフル活用する人は、4,000円ちょっとで20GBまで使える、ahamo,povo,LINEMOがお勧め。
でもお母さんはデータ通信が少ないので、この料金では高いのよね。
格安simでのかけ放題の料金表
次に、格安simで提供されているかけ放題の料金体系を見てみましょう。
24時間かけ放題を使いたいならば、格安simでも概ね問題なく使えるよ。
ただ、格安simで24時間かけ放題を提供してるところはそれほど多くないので、選択肢は少な目。
下の表以外にもYモバイルなどがあるけど、Yモバイルは2回線以上契約すると安くなるなど、料金が複雑なので割愛します。
プラン名 | 基本料金 | かけ放題 オプション料金 | 合計金額 |
---|---|---|---|
合理的かけほプラン(日本通信) | 2,728円 | 基本料金に込 | 2,728円 |
くりこしプランS(UQモバイル) 60歳以上 | 1,628円 | 1,870円 770円 | 3,498円 2,398円 |
1GB/月コース(OCNモバイルONE) | 770円 | 1,430円 | 2,200円 |
OCNモバイルONEが最安値!2,200円!
そのようだね。
ただ、OCNモバイルONEは、VoLTEには非対応。音質はVoLTEには敵わない。
なので、60歳以上であれば、VoLTE対応のUQモバイル2,398円を推奨するかな。
とにかく最安値を追求する人は、OCNモバイルONEでいいのね。
それでいいと思う。
このように見てみると日本通信の合理的かけほプランを選ぶ理由が見つからないね。合理的かけほプランを選ぶのは、60歳未満で、データ量が3GBまでで、通話をしまくる人ぐらいかな。
通話が大切なお母さんには、60歳以上限定の、UQモバイルの2,398円を勧めてみてはどう?通話品質も、データ通信の品質も、満足できると思うよ。
そうね。24時間かけ放題にもいろいろあるので、選択肢を提案してみるわ。