NTTドコモ料金について、遠方に住む妹とこのような会話がありました。
5月でドコモの月々サポート(月々の利用料金から端末代の一部を
割り引く制度)が終了するので、古い料金プランのままでは
かなり料金が高くなっちゃう。
今月中に新料金プランへの変更手続きをするほうがいいよ。
料金プランの変更ってネットでできるの?
やり方わからないよー
ドコモショップに行ったほうがいいの?
確かにドコモショップで手続きしてもよいのですが、人が多く待ち時間の無駄も多いので、あまりお勧めはしません。
今回は、私の妹のような人がネットでプラン変更できるようにお手伝いしましょう!
旧料金プランから新料金プランへの変更が必要な理由
新プランへの変更手順の前に、旧料金プランから新料金プランへの変更が必要な理由について説明します。
旧料金プランから新料金プランへ変更すべきな理由は、割高な料金を支払い続けることになるから!
この一言に尽きます。
2019年6月に、「携帯電話端末代と、利用料金との分離」が実施され、これ以降は「一般的」に利用料金が安くなっています。
ですから、「一般的に」新料金プランに変更するほうが料金が安くなります。
「一般的に」ってことは「例外」があるの?
「例外」はあるよ。
例えば、パケット代をシェアしているグループ内にドコモwith(永年1,500円/月を割引く制度)契約をしている回線が3回線以上あるような場合など、特殊な場合には、新料金プランに変更しないほうがお得かも。
あと、昔の学割が適用されいる場合などもプラン変更すると学割が適用されないくなるので要注意。
パケットシェアをしているグループは、全員でプラン変更しましょう。グループの一部の人だけがプラン変更すると、残された人の料金が大変なことになります。
新プランへの変更手順
では、実際にやってみましょう。
このページをスマホで見ている人は、まず流れを把握してください。
このページを別のスマホ、或いはPC等で表示しながら手続きをするのがお勧めです。
スマホでマイドコモ(My docomo)アプリを立ち上げてください。
dアカウントとパスワードを利用してログインします。
パスワードを思い出すのが大変だったー
1.マイドコモ(My docomo)アプリでログインして手続開始
こんな画面からスタートです。
旧料金プランの名称は、「ベーシック(シェア)パック」「ウルトラ(シェア)パック」「〇〇L(M,S)パック」になっていると思われます。
「お手続き」のアイコンをタップします。
すると、次の画面に進みます。
この画面で、「契約・料金」をタップし・・・
変更後の料金プランが決まっていれば、「そのままお手続きをする」をタップすればOK。
新料金プランは、3つ下の画像のように、「ギガライト2」、「ギガホプレミア」しか選択肢がないので、
利用データ量が多い人は「ギガホプレミア」、私のように利用データ量が少ない人は「ギガライト2」を選択することになりますね。
2.契約中のプランを確認
「そのままお手続きをする」を選択した場合、下の画面が表示されます。
シミュレーションがお勧めですって案内されますが、シミュレーションはしないので「いいえ」を選択。
「いいえ」で進むと、現状で契約中の料金プランが表示されます。
1,078円という表示は支払額の一部であり、実際は約2,000円支払っています。
必要な個所にチェックを入れて、どんどん下に進んでいきましょう。
3.変更後のプランを選択
画面の下の方に進むと、新料金プランが選択できます。
「2年定期」があるかないか、選択できます。
dカードで携帯電話料金の支払いをしている人は、「2年定期」契約でないプランを選択しても、「2年定期」契約と同料金になりますので、「2年定期」を選択する理由がないです。
一方、dカードで支払いをしない人は、「2年定期」にしておくと少し料金が安くなります。解約した場合に、1,100円かかりますが。
続いて、通話がし放題になる、音声オプションが必要な人は、下の画面で選択します。
通話はラインでするので音声オプションはいらないわ。
音声オプションを契約しない場合、1か月20分の通話で約880円かかります。
どうするか悩ましい人も多いかな。よく考えて選択してくださいね。
単なる料金プランの変更の場合、変更後の料金プランの適用は「来月から」になります。
5月に手続きをした場合、6月から新料金プランに変更されます。
今月分の月々サポートは適用されます(割引されます)
4G→5Gの機種変更・契約変更の場合などは、料金プランが即時変更になりますので、今月分の月々サポートは適用されなくなります。
続いて、料金プランの変更の連絡先を入力して、「次へ進む」をタップします。
4.プラン変更に伴って解約となる項目にチェック
手続きを進めているときに、解約しちゃってよいのか迷うところ
旧料金プランに付随していた契約は解約する必要があります。
いろいろ不安になる「解約」でありますが、この項目は解約しても大丈夫。
「解約留保金(10,450円)」についてのアラートが出ることがありますが、ドコモを解約する場合に必要になる費用ですので、解約しない限り、気にしなくても問題ありません。(解約保留金は、2021年秋に廃止予定との報道あり)
5.新料金プランの注意事項を読んで同意しよう
新料金プランに対する注意事項、たくさんありますが、読んでからチェックを入れましょう。
月々サポートの確認。今月末まで適用されていれば問題なし。
「はい」をタップします。
6.料金プラン変更の最終確認
ついに最終確認まできました。
もうちょっとで終了です。
変更後の料金がすごく高くなるという印象を受けるかも知れませんが、割引が適用されれば安くなります。
下の方の「お支払い見込み」で実際の支払い予定額が確認できます。
最安値で、だいたい2,200円ですね。
ギガライト2の場合、データ利用量に応じて料金が変動する点に要注意。
最後に、「この内容で手続を完了する」を選択して終了です。
受付番号は控えておくとよいですね。
料金プランの変更手続きは以上です。お疲れ様でした。
学割の適用には、機種変更or契約変更が必要
そういえば、だいたい毎年5月末まで若い人は「学割」の適用が受けられるけど、今回のプラン変更ではどうなの?
残念ながら、契約変更や機種変更でないプラン変更では、学割を申し込むことができないみたい。
今回の記事の料金プランの変更では、ドコモの学割の適用を受けることができません。
学割の適用を受けたい人は、ドコモオンラインショップなどで機種変更しつつプラン変更するとよいかも知れません。
ただ、ドコモオンラインショップの機種価格が5月から実質値上げ(端末購入割引から除外)になっているものが多くあるため、今回はお勧めではないです。
とりあえず、料金プランの変更にチャレンジしてみてください。